…チューニングメーター
今回はぼくが今まで使ってきたチューニングメーターです。といっても2台だけですが。とかいう以前に、こんなつまんない小道具をたいそうに取り上げるこんなページに興味を示す人が一体どれだけいるのだろう…
生まれて初めて手に入れたチューナーがこれ。当時は電子チューナーがようやく現実的な価格になってきた時期で、その中でもこれはいちばん安い部類だったが、音叉とかピアノとか調子笛のお世話になっていた当時のオレにとってはもう物凄い最新ハイテク機器導入だった。
で、ご覧の通りノーマルチューニング専用、アウトプットなし、各弦ごとにマニュアル切り替え式という素朴かつ面倒くさい仕様。しかしこういう地味な必需品というのは、壊れない限りなかなか買い買える気にならず（そもそも大して「便利」に興味もないので）、その後世間に氾濫しまくったBOSSのTU-12を横目で眺めつつ結局そのまま15年間ぐらい使っていた。ちなみに今でも正常に動作する。
初代コルグに特に不平不満はなかったが、スチールギター用にどうしてもクロマチックチューナーが必要になってしまったので前世紀末にしぶしぶ購入。またしてもコルグ製になってしまったのは、たまたま店頭にあった中で一番安かったからである。行動様式が15年間全く変っていなかったオレ…
右下のIN／OUT表示が（シルバー地の白文字なので）薄暗いステージでのセットアップ時に見えなくなり、いつも入・出力で迷ってしまうので、INPUTの目印用にシールを貼った。しかし今度はその目印自体がIN、OUTどっちの目印だったか忘れてしまい迷うことがしばしば…でもここで書いたから今後はもう大丈夫だろう。