何となく懐かしい感じがする風景 ③

〜天国と地獄〜

かなり前からこんな状態で放置されているらしい廃邸宅。フェンスも何も朽ち果て、最早どこまでがこの家の敷地だったのかわからなくなってます。
横倒しにしたカラーボックスにコタツの天板を乗っけたようなスタイルは1960年代前半の流行。この手の建物のキモは一階ガラス戸（ここは板で塞いであるけど）の大きさ。規格外の特注がステイタスだったわけです。あと天板部分の厚みも重要。