…エピフォン
今回ご紹介するのは1994年製のエピフォン・エンペラー2。今でも普通に売ってる機種ですが、かなり激しく改造してあります。
何やら装飾過剰気味なヘッドに元から付いてたシャーラー風ロートマチック。
割と厚みのあるメイプル3ピースネックは非常に剛性が高く安定している。指板はローズウッド。
16インチ幅ボディ。周辺部のボディ厚は約7.5cm。
スプルーストップ、メイプルサイド＆バック。いずれも肉厚で頑強な合板。全備重量（ストラップ込み）はフルアコとしてはやや重めかもしれない約3.6kg。
オリジナルの木製ブリッジ＋ブランコテールピースからビグスビーB6＋付属のアルミブリッジに変更。なんとも素朴なブリッジだが、各弦ごとに山の位置が変えてあるのでオクターブは大体合う。
オリジナルのノーマルハムバッカーからギブソンP-94を経て現在はメーカー不明のドッグイヤータイプ。ボディ穴の短辺が割とタイトだったのでギリギリ隠れた。
べっ甲柄。元はEマークやジョー・パスのサインが入っていたが、サインを削っているうちにマークも消えてしまった。
本来なら1V1Tに改造したいところだが、箱物の配線工事はとても面倒くさいのでノーマルな2V2Tのまま。
特に意味はないがゴールドのバレルノブを付けてみた。