豊田駅ホーム
関西でいえば、近鉄奈良線の田舎の駅に近い雰囲気です。
豊田駅北出口
東京駅からここへ来るまでに目にした中央線の他の駅の様子から、立派な駅ビルになっている豊田駅を想像していたのに、あまりにも昔のままの田舎の駅だったので、逆にびっくりしてしまいました。
それでもエスカレーターや自動改札の導入などのジミな近代化に一応21世紀を感じましたが…。
駅前広場のクリスマスっぽい樹
駅舎を出ると何やら野鳥の声が賑やか。雰囲気を盛り上げるために、どっかのスピーカーからSEを流してるんだろう思いきや、なんと本物。この大きな木の中にも沢山生息しているようです。多摩平ではこれくらいの木が至る所に生えてます。すげぇ。
ところで正面の銀行のあたりは、昔は熱帯魚屋があったはず。
多摩平名店街
なんだか観光地めいたネーミングですが、今の私にとってはこの辺一帯全部観光地なので、それなりに納得。
アーケード下の実情を見ると、上に乗っかってる煽りの看板やら赤い電球オブジェも涙を誘います。がんがれ名店街！（トホホ...）
ちょっと寂しいぞ…
で、視線を下に戻すとこんな感じ。たまたま時間帯が悪かったのかもしれませんが、この静けさはどうしたわけでしょう。かつてこの辺は多摩平でいちばん賑やかな場所だったはず。何軒もあった本屋や食べ物屋、家具屋、レコード屋、衣料品店は一体どうしちゃったのかな…。