先週の防音壁みたいなものが取り払われ、一見1ヶ月前の状態に戻ったように見えますが、よく見ると建物がなくなり、やけに見通しが良くなっています。さしも栄華を誇った中央マーケットもまた、遂に思い出の中の風景となってしまいました…
で、適当な隙間から中をのぞくと（それにしても2週に渡ってこんな挙動不審な撮影を成し遂げた撮影者の方には頭が下がります）中では何やら重機が暴れ回っている模様。ガォーッ！！！
家屋の害虫シロアリも、自然界では朽ち木を食べ、分解し、土に戻すという重要な役割を担っているそうです。大樹の根元で動き回る重機たちを見ていると、彼らもまた朽ちた建築物を土に戻すためになくてはならないこの地の生態系の一部のように思えてきます。そういえば形も昆虫っぽいし（なんだか適当なこと書いてるな...）
前回のこの写真と（たぶん）大体同じ構図。もしぼくが今、多摩平に住む7才児で、これ見て育ったら間違いなく重機マニアになることでしょう。
盛り土の上でちょっとひとやすみ。
40年を経て大木に育った街路樹、背後に見える新しい団地、お洒落な2トーンカラーの重機、瓦礫の山… もはやワビサビの境地ですな。
で、さいごは問題のベンチ（ほんとにしつこい...）、塀の外側にあるものに関してはやっぱりまだ使う気らしいです。よく見ると、鉄骨で歩道にしっかり固定されてるんですね…